男性看護師を目指すのはやめたほうがいい?

今回は男性看護師を目指している学生や社会人の方に向けて、病院で働く男性看護師の実際を紹介します。

男性看護師は近年増加しているとはいえ、平成30年の厚生労働省の調査で7.8%とまだまだ少数派であることには変わりありません。女性が圧倒的に多い看護師の中で働く男性看護師には特有の辞めたくなる瞬間があります。

今回は、現役男性看護師が辞めたくなる理由5選と、それでも男性看護師を目指したい人に向けて、おすすめの職場を紹介していきたいと思います。

男性看護師を目指すのはやめたほうがいいのはなぜ?【男性看護師が辞めたくなる理由5選】

男性看護師の多くが仕事をしていると以下の5つの内容が多いです。

  1. 女性ばかりの職場になじめない
  2. 年下や女性に指導されるのが我慢できない
  3. 患者さんから拒否される
  4. 給料面で将来が不安になる
  5. 身体的・精神的に疲れた

1.女性ばかりの職場になじめない

この理由がおそらく最多。

看護師は女性社会で病棟に男性看護師が1人だけという場合もあり、男性看護師にとって心を許せる相手が見つけづらい環境である場合も多いなどの理由があります。

中には男性看護師を理由なく嫌がるスタッフもおり、悪口の標的になりやすいというどうにもならない理由も含まれます。特に、男性なんだから頑張るしかないという理由で上司に相談しても取り合ってもらえないなど、辛い思いをしている人もいます。

2.年下や女性に指導されるのが我慢できない

社会人経験を経て看護師になった人に多いのですが、男性特有のプライドから年下や女性から指導されることが我慢できないという人がいます。

3.患者さんから拒否される

時に女性患者からケアを拒否されることで落ち込んでしまい辞めたくなる人がいるようです。

いくら年をとっても、女性としての恥じらいが残っているのだと思ってください。

逆に男性患者からは重宝される場合もあるので気にしすぎないようにしてほしいです。

4.給料面で将来が不安になる

最初は給料が平均と比べて高いと感じますが、夜勤ありきの給料であることも多く、将来昇進できる人も限られるため他の会社員などに比べて昇給の機会が少ない場合があります。

家庭を持ったりするとこのままの給料でやっていけるのか不安に感じ辞めたくなる人もいます。

5.身体的・精神的に疲れた

男性だからと力仕事などきつい業務を任されたりすることで、心身ともに疲れてしまい辞めたくなることがあります。

また、中には昇進し管理職になる人もいると思いますが、今までと違う業務やプレッシャーに疲れてしまったということもあるようです。

男性看護師が重宝されるおすすめの職場を紹介

男性看護師の多くがこのような悩みを抱えていますし、これから看護師を目指すあなたも同じ壁にぶつかるかもしれません。

ですが、男性看護師が求められている職場や男性看護師が多い職場であれば、上記のような男性看護師特有の悩みが最小限に抑えられる可能性があります。

男性看護師が重宝されるおすすめの職場はこの通りです。

  1. 精神科
  2. 救急・ICU
  3. 手術室
  4. 訪問看護

1.精神科

男性看護師の割合が多く人間関係が良好な職場が多いです。

自傷他害がある患者さんの対応など男性看護師は重宝され、管理職にもなりやすいと思います。

(知人の病院は、もう何年も男性しか昇進していないそうです)

ただ、精神科は特殊な分野なのでかなり人を選ぶのと、つぶしがききにくいです。

2.救急・ICU

エキスパートを目指す男性看護師が多いです。院内でも一番男性看護師が配属される病棟だと思います。

周囲のスタッフのモチベーションも高く、良い刺激を得ることができると思います。

私の職場でも認定看護師や専門看護師を目指している、あるいは資格を取得している男性看護師が多いです。

ただ、常日頃勉強をする姿勢が求められ全体的にタフである必要があると思います。

また、上記のような資格を取得するためには、コストや時間もかかるので家庭のある男性の場合は、奥様やお金との相談になることが多いです。

3.手術室

手術室も男性看護師の割合が多い分野です。

手術によっては何時間も立ちっぱなしだったりオンコールがあったりするので体力が必要なのと、慣れるまではかなりの勉強量を必要とします。(朝の9時から24時までの手術などありました…)

それでもオペ看が合っている人は本当に生き生きと働いているのが印象的な分野です。

4.訪問看護

男性看護師が、看護師のスキルと経験をもとに訪問看護ステーションを立ち上げたという話は周りでも何組か耳にします。

いずれ起業してみたいと思う男性看護師には向いているかもしれません。

ただし、最初は一般的な看護技術が必要となりますので、転職組の男性看護師におすすめです。

職場選びで悩むなら、看護師転職サイトで情報収集をしてみよう

最近ではたくさんの看護師転職サイトがあります。

コロナウィルスの影響で職場見学ができなかったり、職場見学に言っても表面上の関わりしか見えません。

あなたが実際に抱えている悩みなどを相談してみて、実際はどうなのか転職サイトのスタッフに確認してみるのも1つの手だと思います。

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まとめ

男性看護師のよくある悩みや重宝される職場についてお伝えをしてきました。

男性看護師に限らず、他の業種でも多くの悩みは尽きないと思います。

男性看護師だけがおすすめできない、悪いというわけではありません。

看護の世界に男性看護師は絶対的に必要だと思っています。

ここまでお読みいただきありがとうございました。