看護師として何科で働きたい?面接で聞かれる質問と返答例3つを教えます。

  • 看護師転職をしたいけど、働きたい科が決まっていない
  • 面接で聞かれる配属先に関する質問と返答を知りたい

私も、就職活動中は自分に合っている配属先がなかなか決まっていませんでした。

「特に希望はありません」なんて言うと、やる気がない人に見られてしまうんじゃないか?

こんな心配はありませんか?

この記事では、転職活動のなかでも”配属先に関する内容”にしぼって紹介していきたいと思います。

返答例だけ見たい方は、目次から「 面接で聞かれる配属先に関する質問と返答例文3選」をクリックしてください。

  • 看護師として何科で働きたいか?をどのように伝えるのか
    希望する科が決まっている、決まっていない人の両パターンあり
  • 面接で配属先の希望が聞かれた場合の返答例文3つ
  • 配属先の希望に関連してよく聞かれる質問4つ

看護師として何科で働きたいか?

 
MOMO
〇〇科で働きたい!と明確に志望する科が決まっている人もいれば、まだ決まっていない人もいると思います。

希望する診療科が決まっている方

実習や私生活の経験から働きたい科が決まっている人は、そのエピソードを詳しく振り返ってみましょう。

外科系病棟を希望する例:

外科領域の看護実習で術後の患者さんの状態がみるみる良くなりました。その姿を見て、患者さんが元気になる姿にやりがいを感じたため、術後の看護を学び、患者さんの回復支援に力を入れていきたいと思い外科を希望しました。
内科系病棟を希望する例:
内科領域の看護実習では、心不全の患者を担当しました。心不全の患者は心不全を再発しないように生活指導が必要になります。患者の生活背景や個別性を知り、その人が続けていける生活指導をしていく必要があります。患者さんが少しでも再発なく自分らしい生活が送れるように援助できる看護師になりたいと思っています

面接時には簡潔にまとめて、希望する理由として伝えましょう。

美容系を目指す人は、将来をみこしてオペ室勤務を希望する人もいます。

HCU・ICUを希望し重症患者さんを受け持つ中で、多職種との連携や1人1人に向き合ったケアを学びたい人、回復していく過程を支えたいと整形外科を希望する人もいます。

具体的なエピソードがない場合は、エピソードの代わりに、目指す看護師像を交えて伝えると相手に意欲が伝わります。

具体的なエピソードがない場合の一例:

自分のスキルアップのために、HCUのある貴院への転職を希望しました。
私は患者さんと家族が安心して治療に臨めるように、信頼関係の構築やコミュニケーションを取ることを大切にしていました。このような看護観を持ちつつ、患者さんの状態をアセスメントする能力や急変対応などの知識・技術を身に着けたいと考えています。

希望する科がまだ決まっていない方

  • 友達や親しい先生などに、あなたが向いていそうな科を聞いてみる
  • 座学で興味を持った診療科、得意な科目を考えてみて、希望する診療科を検討する
  • 外科系、内科系の看護に興味がある、このような看護がしたいと伝えてみる
  • あなたのライフスタイルと照らし合わせて考えてみる(キャリア、ワークライフバランスなど)
 
MOMO
面接対策でいちばん困るのが、行きたいと思う診療科が明確になっていないことですよね。

友達や親しい先生などに、あなたが向いていそうな科を聞いてみる

 
MOMO
私も希望する診療科が見つからなかった人間です。
なので、友達や先生に客観的に判断してもらって外科系に行くことに決めました。
 
自己分析も大事ですが、意外に他人のアセスメントって、あっていることが多いです。
大学の教員は元看護師という視点で合う・合わないを考えてくれましたし、親しい友人もより客観的にあなたに合う診療科をピックアップしてくれるかもしれません。

座学で興味を持った診療科、得意な科目を考えてみて、希望する診療科を検討する

看護実習や数年の臨床経験では、何科で働きたいかわからないなと感じる人も多いと思います

実習等にしぼらなくても、座学で興味をもった疾患や得意な科目でも全く問題はありません。

看護師は働きだしてからも専門性を高めるため勉強会に参加し、そこで新たな資格を得ることもできます。

 
MOMO
私は外科系に進んだので、ストーマリハビリテーション学会などに参加していました。配属されないとわからないことがあるので、配属されてからがスタート!

このようなキャリアアップの視点を志望動機に入れると「自分で率先して考えられる人だな」という印象を面接官にもってもらいやすくなります。

外科系、内科系の看護に興味がある、このような看護がしたいと伝えてみる

具体的に希望する診療科が定まらない場合は、おおまかに外科系、内科系、小児科、OPE室など、ざっくりとした希望を伝えてみましょう。
ただ、それだけでは就職先も判断に困ると思うので、あなたのやりたい看護や看護観を添えて伝えることで、「特に希望はありません」というやる気がなさそうな印象は与えません。

あなたのライフスタイルと照らし合わせて考えてみる
(キャリア、ワークライフバランスなど)

希望する診療科が見つからない場合、視点を変えてあなたのキャリアやワークライフバランスを考慮してみると良いでしょう。

バリバリと知識・技術を兼ね備えて働きたいと人

以下の診療科は手術、患者の重症度が高い診療科です。

特に循環器内科は治療や検査も多く、時には命に係わる事が多い診療科です。

やりがいはかなりありますが、業務量が多く残業が多い傾向です。

  • 外科系(心臓血管外科、消化器外科など)
  • ICU、HCUなどの集中治療領域
  • 救急外来
  • 循環器内科
ゆったりと働きたい人
以下の診療科は、急変など命に直結することが少なく、他科と比較して穏やかに働くことができる診療科をピックアップしました。
  • 皮膚科
  • 精神科
  • 泌尿器科
  • 眼科

具体的な内容は、下記記事に書いてあるのでお時間があれば参考にしてください。

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希望する科が決まっていない場合の一例:
明確に希望する科は決まっていませんが、××のような看護を大切にしています。(あなたの看護観など当てはめてみてください)ですから、配属先では患者さんのために〇〇のような看護が提供できるようしていきたいと思っています。
次の章では、「配属先に関する質問」と返答に関する例文についてまとめました。

面接で聞かれる配属先に関する質問と返答例文3選

以上をふまえて、具体的な返答例をいくつかあげておくので良ければ参考にしてください。

質問内容:希望する配属先はありますか?

「~科に力をいれられていると聞きました。ぜひ貴院で最先端の治療や看護ケアを学びたいと思い希望しました。」
→「~科の方が良いです」と言いきってしまうよりは、前向きな言葉のほうが印象が良いです。
 
「患者様に学ばせていただきつつ実践経験をつみ将来は〇〇(資格)を取得したいです。」
→「~科に興味があります」と言うと、具体的にどのようなことを学んでいきたいですか?という質問がくるのでキャリアアップのことも盛り込むと良いです。
 
「特にどの科という希望はありません。どの科でも学ぶことはあるので学ばせていただく中で方向性を見つけたいと考えています。」
→どうしても希望する科が見いだせなかった場合、配属先が希望する科がなくても学んでいきたいという意欲を伝えることが大切です。
 
また、今までの内容と重複しますが、実際の面接では配属先希望の質問と関連して以下の項目がよく問われます。
このような質問に対しても、返答を考えておくとよいでしょう。
  • 実習などで印象に残ったエピソード
  • 転職する理由
  • 目指す看護師像
  • 万が一希望でない科に配属された場合はどう考えるか
  • あなたのストレス対処法、ストレス耐性(10段階で表す)
  • インシデントの経験はありますか

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まとめ

今回は面接の中でも配属先に関するテーマにしぼりまとめました。みなさん対策はできましたか?

面接で希望配属先を聞かれる場合もありますが、病院によっては入職が決定した後に希望用紙の提出のみで終わることもあるようです。

必ずしも聞かれるわけではありませんが、目指す看護師像にも繋がってくるので事前に考えておくべき項目ですね。

また、面接では”患者様に貢献してくれる人か”、”病院にどのように貢献してくれるのか”という部分も重視されます。

自分の理想を伝えるだけで終わらず最後には「~を学び、患者様に貢献していきたいと思います。」と締めくくるとより良いでしょう。